クレジット情報をネットに出したくないので、ネットでの買い物にはもっぱら代金引換やコンビニ支払いを使っている。
しかしアマゾンで、とうとう「プライム会員専用」という商品に行き当たってしまった。
今までは普通に買えていたのだが、今回購入しようと思ったら、「プライム会員専用」になっていた。
プライム会員になるにはカード情報をアマゾンに渡すことが必須になるので、今後「プライム会員専用」から外れない限り、もうこの商品はアマゾンからは買えない。
これから、アマゾンにはこういう商品が増えていくのだろうか。
面倒だなぁ……。
2017年02月12日
2017年02月01日
『白暮のクロニクル』第10巻読了(ネタバレ注意)
やっとここまで来たか……。
次巻で完結?
いろんな謎の答えが明らかに?
そして、あかりと魁の「切なく悲しい」恋とその終焉が訪れる?
「羊殺し事件」が解決した後は、あかりと魁のお気楽な探偵物語をずっとずっと読んでいたいのだけど、この物語には、そういうサザエさん的な展開はないんだろうなぁ。
今回、週刊誌版には目を通しておらず、単行本が初読です。
第10巻151ページ、素敵なおじさまスリーショットでゾクゾク……って、この3人の中では唐沢さんはほんのひよっこの年齢なんだろうけど。
強面で口も悪いけど、情に厚くて正義漢に溢れる、とってもいい人の唐沢さんが大好きなので、今回の待ってましたの大活躍が嬉しい。
唐沢さんは、間違いを素直に認める柔軟性もあって、とっても切れる頭脳の持ち主だと思う。
対して、竹之内さんは、凄く切れそうな見せかけほどには頭良くないんじゃないかという疑いが……。
第9巻78ページからの魁との会話なんか見てると、焦れったくてイライラしてしまう。
羊殺しに関わるすべての情報を魁に与えなかったというあたりも、どうなんだろう?
好意的に考えると、こうした竹之内さんの悠長さは、時間がたっぷりあるが故に、急ぐことなく、間違いなく慎重に事を進めようとするためで、古墳時代から今に至るまでの長い長い時を、オキナガを排斥しようとする非オキナガの社会で生き残ってきた竹之内さんの、生存のための知恵でもあるのかもしれない。
桔梗が捕まって連続殺人事件の全貌が明らかになることで、ヘタをするとオキナガに対する世間の風当たりはさらに強くなると思われるが、そこを上手く裁くのが竹之内さんの本当の腕の見せ所なのだと思うのだが……。
第1巻の冒頭で、「あいつまた、出世したらしいぜ。」と魁が言っているので、きっとうまくやるのだろう。
この後、オキナガたちがどう扱われることになって、どう生きていくことになるのかは、非常に気になるところ。
キリカが人の顔色をうかがわずに、のびのびと自由に生きられるようになるといいな。
巻紙さんが思い煩うことなく、毎日のんきに朝酌を楽しめるようになるといいな。
伯爵が矢部さんと楽しく罵倒し合いながら、市井で語り合うことができるようになるといいな。
なんていろいろ考えるのだけど、難しいかなぁ……。
夜起きているのが通常モードのオキナガを社会の中に完全に受け入れてしまえば、夜の労働力のいくらかをオキナガに置き換えることができて、夜起きて働くのに適していない非オキナガの労働事情も少しは改善されるのではないかと思うのだけど……。
いやいや、そうなるほどにはオキナガの人口は多くないから、これはダメか?
ところで、第10巻199ページ、血を吸いたくなった魁の犬歯の隣に、別の牙が伸びてくる描写がある。
細く鋭いこの牙ならば、相手に大出血を起こさせず血を吸うことが可能ということなのだろう。
もっとも、動脈からの採血では注射針でも止血が難しいようなので、これでもあまり現実的とはいえないかもしれない。
オキナガの唾液には止血を促す物質が含まれているとかの理屈づけがいるような気もするが、あんまり突き詰めていくと、物語がどんどん窮屈なことになっていってしまうので止めておく。
ただ、オキナガがこういう吸血方法を持っているということになると、第4巻で梶田直が作った義歯はまったくの間違いということになってしまう。
だとすると、あの噛み跡を見ただけで、警察は、それがオキナガの犯行ではないとわからなければならなかったのではないか?
例えオキナガのことに疎い警察にはわからなくても、夜間衛生管理課のほうで気がつかないというのはおかしいと思うのだが、どうなのだろう。
『白暮のクロニクル』第7巻、読了。久保園さんが怪しいよ〜。゜(゜´Д`゜)゜。 (ネタバレ注意)
『白暮のクロニクル』とうとう禁断の週刊連載に手を出してしまった(^^ゞ (ネタバレ注意)
『白暮のクロニクル』第8巻読了(ネタバレ注意)
『白暮のクロニクル』とうとう、終わってしまった。(ネタバレ注意)
次巻で完結?
いろんな謎の答えが明らかに?
そして、あかりと魁の「切なく悲しい」恋とその終焉が訪れる?
「羊殺し事件」が解決した後は、あかりと魁のお気楽な探偵物語をずっとずっと読んでいたいのだけど、この物語には、そういうサザエさん的な展開はないんだろうなぁ。
* * *
今回、週刊誌版には目を通しておらず、単行本が初読です。
第10巻151ページ、素敵なおじさまスリーショットでゾクゾク……って、この3人の中では唐沢さんはほんのひよっこの年齢なんだろうけど。
強面で口も悪いけど、情に厚くて正義漢に溢れる、とってもいい人の唐沢さんが大好きなので、今回の待ってましたの大活躍が嬉しい。
唐沢さんは、間違いを素直に認める柔軟性もあって、とっても切れる頭脳の持ち主だと思う。
対して、竹之内さんは、凄く切れそうな見せかけほどには頭良くないんじゃないかという疑いが……。
第9巻78ページからの魁との会話なんか見てると、焦れったくてイライラしてしまう。
羊殺しに関わるすべての情報を魁に与えなかったというあたりも、どうなんだろう?
好意的に考えると、こうした竹之内さんの悠長さは、時間がたっぷりあるが故に、急ぐことなく、間違いなく慎重に事を進めようとするためで、古墳時代から今に至るまでの長い長い時を、オキナガを排斥しようとする非オキナガの社会で生き残ってきた竹之内さんの、生存のための知恵でもあるのかもしれない。
桔梗が捕まって連続殺人事件の全貌が明らかになることで、ヘタをするとオキナガに対する世間の風当たりはさらに強くなると思われるが、そこを上手く裁くのが竹之内さんの本当の腕の見せ所なのだと思うのだが……。
第1巻の冒頭で、「あいつまた、出世したらしいぜ。」と魁が言っているので、きっとうまくやるのだろう。
* * *
この後、オキナガたちがどう扱われることになって、どう生きていくことになるのかは、非常に気になるところ。
キリカが人の顔色をうかがわずに、のびのびと自由に生きられるようになるといいな。
巻紙さんが思い煩うことなく、毎日のんきに朝酌を楽しめるようになるといいな。
伯爵が矢部さんと楽しく罵倒し合いながら、市井で語り合うことができるようになるといいな。
なんていろいろ考えるのだけど、難しいかなぁ……。
夜起きているのが通常モードのオキナガを社会の中に完全に受け入れてしまえば、夜の労働力のいくらかをオキナガに置き換えることができて、夜起きて働くのに適していない非オキナガの労働事情も少しは改善されるのではないかと思うのだけど……。
いやいや、そうなるほどにはオキナガの人口は多くないから、これはダメか?
* * *
ところで、第10巻199ページ、血を吸いたくなった魁の犬歯の隣に、別の牙が伸びてくる描写がある。
細く鋭いこの牙ならば、相手に大出血を起こさせず血を吸うことが可能ということなのだろう。
もっとも、動脈からの採血では注射針でも止血が難しいようなので、これでもあまり現実的とはいえないかもしれない。
オキナガの唾液には止血を促す物質が含まれているとかの理屈づけがいるような気もするが、あんまり突き詰めていくと、物語がどんどん窮屈なことになっていってしまうので止めておく。
ただ、オキナガがこういう吸血方法を持っているということになると、第4巻で梶田直が作った義歯はまったくの間違いということになってしまう。
だとすると、あの噛み跡を見ただけで、警察は、それがオキナガの犯行ではないとわからなければならなかったのではないか?
例えオキナガのことに疎い警察にはわからなくても、夜間衛生管理課のほうで気がつかないというのはおかしいと思うのだが、どうなのだろう。
『白暮のクロニクル』第7巻、読了。久保園さんが怪しいよ〜。゜(゜´Д`゜)゜。 (ネタバレ注意)
『白暮のクロニクル』とうとう禁断の週刊連載に手を出してしまった(^^ゞ (ネタバレ注意)
『白暮のクロニクル』第8巻読了(ネタバレ注意)
『白暮のクロニクル』とうとう、終わってしまった。(ネタバレ注意)
posted by 庵主 at 06:55| 本