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2018年08月22日

大型アップデート2回目(April 2018 Update)

嫌だなぁと思いながら、次の大型アップデートが始まる前にと、Winsows10 の 1803 へのアップデートを行ったが、今回はいろいろ手こずった。

まず USB メモリのインストールメディアを数本作ってから大型アップデートを始めて、1日がかりで設定を元に戻したのだが、やっぱり高速スタートアップや LFS バージョンはデフォルト状態に戻ってしまっていたし、管理ツールからカスタマイズしていたサービスの設定も戻ってしまっていた。

アップデートは成功したように見えたので、しばらくそれで使っていたのだが、毎日最初の起動時に必ず「信頼性履歴」に「DeviceCensus」の「動作が停止しました」というアプリケーションエラーが出るようになってしまった。
でも、使っていての不具合はなくて快調に使えているよなぁと思っていたら、どうも、WindowsUpdete の更新チェックの動作がおかしいような気がしてきた。
更新チェックが自動で行われていないように思われたのだ。
もっともちょっと更新チェックの間隔が空くと、手動でチェックをしてしまうので、本当におかしくなってしまったのかよくわからない。
わたしは都合のいいときに作業ができるように、WindowsUpdete はダウンロードを始めるかどうかを聞いてくるように設定しているのだが、手動で更新チェックをした場合、新しいプログラムが引っかかると、そのままダウンロードとインストールが始まってしまう。
これは困る。

散々考えた末、上書きインストールをしてみたらどうだろうということに……。
そのために、最新の情報が入ったインストールメディアが欲しかったので、再びメディアの作成から始めたのだが、これには手こずった。
前回、まだ 1709 だった時点で作ったときは、作成予定の USB メモリ内に「MediaCreationTool.exe」をダウンロードして始める方法をとることで、メディア作成は1度も失敗することなく行えたのだが、今度は2回に1回は失敗する。
1時間近くも時間をかけたあげくに、最終段階のメディア作成画面が50%まで進んだところで失敗表示が出るので、心臓に悪い。
この失敗の解消方法はとうとうわからなかった。

とにかく再び数本のインストールメディアを用意した上で、上書きインストールをやってみた。
また1日がかりで設定の戻しをやって……、次の日、自動で更新のチェックがあったときは、ホッとした。

しかし、「DeviceCensus」「動作が停止しました」のアプリケーションエラーは相変わらず。
ネット検索してみると、1803 の7月の定例更新以降、このエラーが出るようになったという情報がちらほら引っかかってくる。
「DeviceCensus」はメディア関係の入力デバイスを各種アプリケーションに渡すためのものらしい。

このエラーは、8月の定例更新をしてから出なくなった。
そういえば、最初の 1803 へのアップデート後に表示された OS ビルド番号は7月定例更新時のものだったのに、上書きインストール後に表示された OS ビルド番号は6月定例更新時のものだった。
インストールメディア作成の時系列から言えば、時間を遡ったことになる。
7月の定例更新には問題があったということなのだろう。

これまでのあの苦労心労はなんだったのだろうとガックリ。
こういう情報は早めに正直に発表して欲しいなぁ。

WindowsUpdete の自動更新チェックは今のところ順調に毎日実行されている。
インストールメディア作成のほうはまだ試していないのでわからない。
posted by 庵主 at 04:27| パソコン
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