2011年04月30日
紫雲英

よく見ると、濃淡さまざまな花が咲いていました。
紫雲英・ゲンゲ・蓮華草(レンゲソウ)・蓮華(レンゲ)
Pogonia japonica
( RICOH CX4 )
Pogonia japonica
( RICOH CX4 )
2011年04月29日
2011年04月28日
2011年04月24日
2011年04月23日
原発20キロ圏、立ち入り禁止
当事者が望む方向とは違っても、国としては、こうすることが、今後、責任を追求されないですむ最善の方法だと判断したのでしょう。
放射性物質のために癌になって死ぬ(かもしれない)よりも先に寿命が来てしまうようなお年寄りが避難を強制されて家に戻ることも許されないことを考えると心が痛むし、とても違和感があります。
自分の家の年寄りの身に置き換えて考えると、避難避難であちこち連れまわされているうちに、疲れ果てて死んでしまうのではないかと心配です。
放射性物質の危険性を充分わかったうえで、どうしても残りたい人は残って自宅で生活するという選択肢はあり得ないのでしょうか。
もちろんそのためには、ライフラインと生活必需品の確保が必須なのですが。
もっとも、そうすると今度は介護のために避難できない人が出てきてしまったり、 逆に、高齢者は避難するなという圧力が出てきてしまったりして、やっぱりダメかしら?
すぐに影響が出るほど大量の放射性物質が放出される恐れがないとも限らないしなぁ……。
避難にしても立ち入りにしても、上から目線で強制したり圧力をかけたりしないで、すべての情報を公開したうえでそれぞれの判断に任せ、 避難する人に対しても避難しない人に対しても全力を上げて支援するというのが国や東電がやるべき事ではないかと思うのですが、 現実には、避難を強制しておきながら、必要な支援はまったく足りていないようにわたしには思えます。
自主避難の要請なんて、本当に酷いとしか思えません。
放射性物質のために癌になって死ぬ(かもしれない)よりも先に寿命が来てしまうようなお年寄りが避難を強制されて家に戻ることも許されないことを考えると心が痛むし、とても違和感があります。
自分の家の年寄りの身に置き換えて考えると、避難避難であちこち連れまわされているうちに、疲れ果てて死んでしまうのではないかと心配です。
放射性物質の危険性を充分わかったうえで、どうしても残りたい人は残って自宅で生活するという選択肢はあり得ないのでしょうか。
もちろんそのためには、ライフラインと生活必需品の確保が必須なのですが。
もっとも、そうすると今度は介護のために避難できない人が出てきてしまったり、 逆に、高齢者は避難するなという圧力が出てきてしまったりして、やっぱりダメかしら?
すぐに影響が出るほど大量の放射性物質が放出される恐れがないとも限らないしなぁ……。
避難にしても立ち入りにしても、上から目線で強制したり圧力をかけたりしないで、すべての情報を公開したうえでそれぞれの判断に任せ、 避難する人に対しても避難しない人に対しても全力を上げて支援するというのが国や東電がやるべき事ではないかと思うのですが、 現実には、避難を強制しておきながら、必要な支援はまったく足りていないようにわたしには思えます。
自主避難の要請なんて、本当に酷いとしか思えません。
2011年04月22日
2011年04月21日
2011年04月20日
旅行に行きたいっ!!
観光地で閑古鳥が鳴いているという報道が目立つのですが、自粛のためっていうのは違うんじゃないのかなぁ……。
少なくとも、わたしは違います。
原発の問題がどうなるかがわからなかったり、連日の余震や誘発地震がその震源をあちこちに移動させたりしていることを考えると、 旅行している間に家がなくなってしまったり、二度と帰れなくなったりしてしまうのではないかという恐怖があって、遠くまで行く気になれないのです。
本当はとっても旅行に行きたいっ!
お客様になってくつろぎたいっ!!
そうして気分をリフレッシュしたいなぁ……。
少なくとも、わたしは違います。
原発の問題がどうなるかがわからなかったり、連日の余震や誘発地震がその震源をあちこちに移動させたりしていることを考えると、 旅行している間に家がなくなってしまったり、二度と帰れなくなったりしてしまうのではないかという恐怖があって、遠くまで行く気になれないのです。
本当はとっても旅行に行きたいっ!
お客様になってくつろぎたいっ!!
そうして気分をリフレッシュしたいなぁ……。
2011年04月19日
2011年04月18日
2011年04月17日
2011年04月16日
2011年04月15日
2011年04月14日
2011年04月13日
節電
東京電力の節電のお願いコマーシャルを見るたびに腹を立てています。
でも、やっぱり、節電はできるだけやっていきたいと思っています。
このままみんなが我慢してさまざまに工夫を重ねていくと、 「なんだ、原子力発電所なんかなくても、やっていけるじゃないか」ってことになるかもしれないと思うからなんです。
そうなればいいなと思っています。
でも、やっぱり、節電はできるだけやっていきたいと思っています。
このままみんなが我慢してさまざまに工夫を重ねていくと、 「なんだ、原子力発電所なんかなくても、やっていけるじゃないか」ってことになるかもしれないと思うからなんです。
そうなればいいなと思っています。
著莪
2011年04月10日
お花見をしてきました。(その2)




2台目デジタルカメラにどうして一世代前の CX4 を選んだかというと、新製品の CX5 の「パッシブ式の AF センサー」というのが、 ちょっと曲者かな? と思ったのも要因のひとつです。
ピント合わせが早くなるのは魅力なのですが、これのためにバッテリーの持ちが少しばかり悪くなるようだし、 それにもまして、常にこれが働いているということは、機械が常に動き続けているということになるわけで、 壊れやすさに繋がるんじゃないかという不安がありました。
CX5 の「超解像ズーム」はなかなか魅力的で、ちょっと悔しい気もしています。
いろいろなメーカーを見てみても、コンパクトデジカメで1センチマクロ、その上広角側のデジタルズームまで出来る機種というのは限られているので、 選択肢はそんなに多くはないわけなんですが。
キャノンの PowerShot A480 を選んだ時は、乾電池で使えるカメラということにこだわったのですが、 今回は諦めて、予備のバッテリーを買いました。
CX4 は A480 と比べると目で見た色の再現性が高く、自然な感じに撮れるように思います。
桜(サクラ)
Prunus ? ? ?
( RICOH CX4 )
Prunus ? ? ?
( RICOH CX4 )
2011年04月09日
お花見をしてきました。(その1)
2011年04月07日
立坪菫

2台目のデジタルカメラにリコーの CX4 を選んだのは、マクロ性能を第一に考えたためです。
PowerShot A480 ではスーパーマクロ、CX4 ではズームマクロと言っている、広角マクロで光学ズームが使える機能が欲しかったんです。
今度のカメラは、ピントを決める位置を自由に選べるのがいいなと思っています。
今までは中心から動かせなかったので、撮影段階ではあまり構図に凝ることなく、トリミング段階で構図を作っていたのですが、撮影段階で構図を作ることが出来るようになりました。
もちろん、今までも、ピントを決めてからカメラを動かして構図を作ることは可能だったのですが、 これだと、うまくやらないとピントがずれてしまうため、この方法はあまり使っていませんでした。
立坪菫(タチツボスミレ)?
Viola grypoceras
( RICOH CX4 )
Viola grypoceras
( RICOH CX4 )
2011年04月06日
2011年04月01日
『水の中、光の底』(平田真夫 東京創元社)
震災以来、精神のバランスが崩れているようで、ほとんど本を読めなくなってしまっています。
特に新刊をひもとく気力がなくなってしまっていて、既読の本のお気に入りの箇所だけを何度も読み返しながら眠りにつく毎日です。
そんな中で、ただ1冊読み通すことが出来た新刊が『水の中、光の底』(平田真夫 著 東京創元社)でした。
悲惨な事件もなく、大きな感情の振幅もなく、ただ、不思議で魅惑的な光景を静かに静かに垣間見せてくれるこの小説は、 わたしの心をちょっとだけ慰めてくれました。
同一人物に思えるけれど本当にそうなのかがもうひとつ定かでない、頭頂部の薄い、黒縁のロイド眼鏡の慇懃な主がもてなす、 同じに見えてそれぞれ微妙に違う酒場をおとなう、一編ごとに異なる主人公たちが目の当たりにする不思議の数々……。
「〇 車軸――遠い響き」と「三 雲海――光の領分」だけは、はっきりと時間軸が繋がっていると思うのですが、 あとのお話はどうもよくわかりません。
「先代」、「先々代」、「それより昔の主」、「店が出来た時のことなんざ、話が古すぎてわかりません」などという言葉が散見されて、 もしかするとこの小説の主なる人物は何代にもわたる違う人間で、収録されている短編は1本の時間軸に並べてみることができるのかなぁ、 だったら、どう並べたらいいんだろう? なんて、パズルをひもとく気分でアプローチしてみたり、 いやいや、これはすべて、単純に、それぞれに違うパラレルワールドでのお話と受け取ってしまってそれでいいのかも…… なんて考えてみたりして、楽しんでいます。
もしかすると、この酒場の主はたくさんのパラレルワールドの酒場をひとりで仕切っている結節点のような存在で、 複数のパラレルワールドをおとなう複数の客を一時(ひととき)にもてなすようなこともしていて、 それで、「「お客さん。そう、そっちの女の人」――略――他のテーブルには誰もいないのだが、それでもこんな言い方をする。」なんてことが起こるのかもしれません。
もっともこれは、本当は、そんなことは考えないで、ただただ、それぞれの不思議を楽しめばいいだけの、 そんな小説なのかもしれないのですけれど。
特に新刊をひもとく気力がなくなってしまっていて、既読の本のお気に入りの箇所だけを何度も読み返しながら眠りにつく毎日です。
そんな中で、ただ1冊読み通すことが出来た新刊が『水の中、光の底』(平田真夫 著 東京創元社)でした。
悲惨な事件もなく、大きな感情の振幅もなく、ただ、不思議で魅惑的な光景を静かに静かに垣間見せてくれるこの小説は、 わたしの心をちょっとだけ慰めてくれました。
同一人物に思えるけれど本当にそうなのかがもうひとつ定かでない、頭頂部の薄い、黒縁のロイド眼鏡の慇懃な主がもてなす、 同じに見えてそれぞれ微妙に違う酒場をおとなう、一編ごとに異なる主人公たちが目の当たりにする不思議の数々……。
「〇 車軸――遠い響き」と「三 雲海――光の領分」だけは、はっきりと時間軸が繋がっていると思うのですが、 あとのお話はどうもよくわかりません。
「先代」、「先々代」、「それより昔の主」、「店が出来た時のことなんざ、話が古すぎてわかりません」などという言葉が散見されて、 もしかするとこの小説の主なる人物は何代にもわたる違う人間で、収録されている短編は1本の時間軸に並べてみることができるのかなぁ、 だったら、どう並べたらいいんだろう? なんて、パズルをひもとく気分でアプローチしてみたり、 いやいや、これはすべて、単純に、それぞれに違うパラレルワールドでのお話と受け取ってしまってそれでいいのかも…… なんて考えてみたりして、楽しんでいます。
もしかすると、この酒場の主はたくさんのパラレルワールドの酒場をひとりで仕切っている結節点のような存在で、 複数のパラレルワールドをおとなう複数の客を一時(ひととき)にもてなすようなこともしていて、 それで、「「お客さん。そう、そっちの女の人」――略――他のテーブルには誰もいないのだが、それでもこんな言い方をする。」なんてことが起こるのかもしれません。
もっともこれは、本当は、そんなことは考えないで、ただただ、それぞれの不思議を楽しめばいいだけの、 そんな小説なのかもしれないのですけれど。