あとがき


わたしの愛するファンタジーたち、いかがでしたか?
読んでみたいとお思いになるファンタジーがあったでしょうか?
初めて一冊の本を書き上げて、今はなんだか、わたしのなかの大切な場所をあなたに差し上げてしまって、 からっぽになってしまったような虚脱状態です。
今度はあなたが楽しいファンタジーの世界に遊んで、さらにもっともっと世界を広げて、あなたの“ファンタジー・リスト”を作り上げていってください。
そうしていつか、あなたのお薦めファンタジーをわたしに教えてくださいね。

例会で出た言葉をそのまま使わせていただくなど、 例会での読書会や馬鹿話をたいへん参考にさせていただいた “トールキン研究会・白の乗り手”のみなさん、 こちらの性格を読んで、 原稿を書いていたこの1年間を上手にリードしてくださった編集部の鈴木基様、 そして原稿執筆中ご迷惑をおかけしたたくさんの方々に、 深甚なる感謝の念を捧げたいと思います。


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