すぐそこの角を曲がったところに、
かれらは今でも生きているかもしれません
日本の古典のなかに登場する異形の隣人たちの物語です。
わたしたちが現実に暮らしている風土に根づいた異形の隣人たちは、他にもまして親(ちか)しく、わたしたちの心に迫ります。